最終回あらすじと感想14第103話 8月27日 放映 宣傳官はユ・ジョンの言うとおり小西軍に退却路を明け渡すことを主張するが、敵を最後まで討つという李舜臣の固い決意に変わりはない。 葛藤していた将校達も李舜臣の真意を理解し、再び忠誠を誓い、朝鮮水軍は一つになった。 小西は統制営の混乱を予想し、その混乱の隙を突いた斥候船を送る。 戦闘が始まることを見抜いた将校達は出陣命令を待つが、宣傳官は軍を動かしてはいけないと警告する。 しかしついに李舜臣は出陣命令を出す。 李舜臣を謀反罪で罰しなければならない、李舜臣が軍を動かすや宣傳官は朝廷に密書を送ろうとするが、李英男に見つかってしまう。 宣傳官を監禁し最後の決戦を準備する李舜臣。 日本軍の全艦隊を戦場におびき出す作戦を立てる。 出陣の朝が来た。李舜臣は静かに身辺を整理し、宣傳官を自由にする。そして部下たちの今後を頼んだ。 宣傳官の拘束を解いたことに反発する李英男に李舜臣は、世界を憤怒と血気で変えようとするなと言い、祖国を襲う敵の槍を防ぐことだけが軍人の本分であることを告げ、決戦に向かうのだった。 第104話 8月28日 放映 李舜臣が宣傳官を監禁して出陣したという急報に、朝廷は騒然となる。 西人派は李舜臣に謀反罪を問うべきだといい、柳成龍は辞職書を出す。 光海君は結局李舜臣と柳成龍を捨ててしまう父王が残念でたまらない。 李舜臣が全兵力を倭橋城に投入するという情報を入手した日本軍。脇坂安治は李舜臣の戦法が信じられなかったが、一番早い水路である「露梁」を選択する。 露梁に潜伏していた朝鮮水軍は敵船が露梁を通過するのを待った。 そして、攻撃! 潜伏奇襲攻撃にさらされた日本軍が退却しようとすると、朝鮮水軍はそこに突撃していく。 しかし脇坂安治は李舜臣を殺さなければ退却できないと、李舜臣と最後の一戦を交えようとするが・・・ <とぶわにの感想> 感想が書けません。 何故でしょう・・ 李舜臣自殺説と言うものがあります。 背景からして、李舜臣は例え生きていたとしても、その人生は保証されたものではなかったので、英雄として戦死した方がメリットがありました。 ドラマではやはり李舜臣が自ら死を選んだような描き方をしています。 「そしてこの海はまた我が血をも欲しているだろう」 という台詞があったりします。 甲冑を脱いで的になり易くしたり・・・・ 一体亡くなる時、将軍李舜臣は、人間李舜臣は、何を考えていたのでしょうか? 私の乏しい人生経験からでは、または想像力を膨らましてみても、及ばないです。 たった一人で朝鮮という国を背負って生きた人の、多くの命を背負った人の気持ちが、私みたいなちっぽけな人間にはとても・・・想像を絶する物だったと思います。 でも、こうやってこの李舜臣という一人の人間の生き方に触れられたことが、恵みであると思います。 3日間かけて撮影されたという露梁海戦の最後のシーンでの、李舜臣の満足したような表情は初めて見ました。 やっと全てのことから解き放されたのだと思いました。 きっと李舜臣の魂は今でもかの海に眠っているのかも知れません。 感無量で何も書けませんので、台本をそのうち訳してアップいたします。 めにゅう 登場人物 1-4話 あらすじと感想 1 2 3 4 5 6 7 8 91011121314 ジャンル別一覧
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